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BUMP OF CHICKENとめうめう

BUMP OF CHICKEN 歌詞解釈とか創作、趣味についてのブログです。

BUMP OF CHICKEN Butterfly 歌詞解釈

今回は「Butterflies」のリード曲である「Butterfly」を選びました。
なかなかかっこよくて良い曲ですよね、EDMサウンドもまた壮大さが引き立てられてるというか。


「誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く
気付かないふりした人が 気付かれるのを待っている」

聞こえない悲鳴、バンプの曲で良く出てくるヤツや!って感じですね。
辛くて仕方が無いから悲鳴を上げるんだけれど外に出せないから心の中で響くだけ。

悲鳴を上げた人は気づかないふりした人と同一人物かな。
多分また弱い自分とそれを認められない自分の構図で書かれている気がします。
悲鳴を上げた弱い自分に気づかないふりをしてるけど、弱い自分はその悲鳴に気づいて欲しいと思ってるんでしょう。


「いつか知った何かの言葉 重い鎧のように
この体を守るあまりに 動きを鈍くした」

いつか知った何かの言葉とは何なのか、と思って見てみた時この言葉は主人公にとって重い鎧のようなものだと書いてあります。
そこから彼にとっての足枷になるような言葉、彼が心の悲鳴を外へ向けて上げることを許さない言葉なのかなと思いました。

そしてこのような言葉から身を守るために殻に閉じこもっていったのかなと。


「光らなくなった靴の事 忘れてしまった唄の事
失くさないで運んでいく やり方はないと決めている」

光らなくなった靴、忘れてしまった唄。
何の暗喩なのかよく分からない⋯。

靴というのは私達が外に出る際には必ずと言っていいほど履くものですよね。
革靴なんかだと分かりやすいですけど新品は光沢というかツヤツヤしてます。けれどずっと履いているとくたびれて光沢が失われていきます。

つまりはこの主人公は自身の人生の中で神経をすり減らしくたびれてしまったという事なのかなと。
光には目標だとかなりたい自分だとかそういう意味もありそうだなと思ったり。

そして忘れてしまった唄ですが、今回は唄=靴の光という風に解釈しました。なのでこれもまた夢、目標みたいな感じなのかなと。

これらの事からこの歌詞を解釈すると、辛い気持ちを我慢して生きている内に夢や目標が見えなくなってしまった。夢や目標を見失わずに生きていく方法なんて無いんだよ。って感じになりそうです。



「誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く
ため息 胸に手を当てさせたのは 誰だろう」

誰にも言えない辛さが心の内側で響く。
内側で悲鳴を上げる自分が、外側で気付かないふりをしている自分に気付いてもらいたくて胸に手を当てさせます。


「明日生まれ変わったって 結局は自分の生まれ変わり
全部嫌いなままで 愛されたがった 量産型
この心 自分のもの 世界をどうにでも作り変える
どういじればどうなるか 本当は ちゃんと 知っている ずっと」

ここは少しディアマンっぽいなと思いました。
もし明日生まれ変わったって結局中身は自分自身。他の何者にもなれないんですよね。

次に量産型とは何か、ということについて考えてみたのですが、量産型って何処にでもあるとか無個性ってイメージがあったのでまだ何者にもなれていない自分(サナギ)って事なんじゃないかなと。

そして、ああなりたいこうなりたいという意思は自分のもので、その心一つで取り巻く世界をどうにでも変えられる、その方法を本当はずっと前から知っていると言っています。


「誰かの掲げた旗を 目印にして
大人しく歩くけど 作った旗も隠している」

ここでの旗もまた目標、夢を表しているのかなと思いました。
誰かに決められた目標を目指して敷かれたレールの上を歩いていくけれど本当は自分にもやりたいことがあるんだ、という事ですかね。


「このまま終わるものだって なんとなく悟り
笑って歩くけど 作った旗が捨てられない」

人生なんて誰かの敷いたレールを踏み外さないように歩いていくしかないんだと達観して納得したフリをしているけれど、本当に自分が望んでいた事、やりたかった事が頭から離れないようです。


「光らなくなった靴の光 忘れてしまった唄の唄
失くさないで運んでいく やり方を上手に出来ている」

人生に疲れて夢を見失ったと思っていた主人公、しかし実は今までずっと自分の夢をその手に握りしめていた事に彼は気付きます。
だからこそ後半の歌詞、失くさないで運んでいくやり方を上手に出来ているというフレーズが出てくるのかなと。


「涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで 飛んだ踊った
あまりにも綺麗だから 愛されなかった 量産型
悲しいほど強い魂 どれだけ憎んでも消えない 消せない
何よりも綺麗な事 本当は もっと 知っている ずっと」

この唄は終始内省に徹している曲だと感じたので、ここで出てくる「君」も主人公自身かなと思いました。

今まで悲鳴を上げることが出来ず一人で苦しんでいた主人公が外に向けて辛さ苦しさを吐き出せたシーンですかね。
「涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで 飛んだ踊った」のところでやっと感情を表に出せた喜びが感じられます。

その後の量産型ですが、これは一番のサビとは少し違う意味合いなのかなと思いました。
一番サビが「何者にもなれていない自分」ならば二番サビは「敷かれたレールの上を大人しく歩く人」といった感じでしょうか。

敷かれたレールの上を大人しく歩く綺麗な人間だったから(逆に魅力が感じられず)誰からも愛されなかった。
けれどどれだけ憎んでも自分の望む事、夢は消えないし消せなかった。
大人しくレールの上を歩くよりも素晴らしい事が世界にはある事を本当はずっと前から知っていた。みたいな感じでしょうか。


「涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで 飛んだ踊った
消えてしまう最後まで 命を歌った 量産型
その心 自分のもの 君が見たものから生まれてゆく
何よりも綺麗な事 本当は もっと 知っている ずっと」

最初の部分は先ほどと同じですね。

次の量産型⋯これはどういう意味なのかな⋯(笑)
自分の解釈では「涙」の事を言っているのかなと。

「消えてしまう最後まで 命を歌った」のは多分涙のことだと。
たくさんの涙の粒が、地に落ちて無くなってしまうその瞬間まで飛んだり踊ったりしながら外に出られた喜びを表しているのでしょう。
そしてこの歌詞は「量産型」を修飾しています。
つまり「量産型」=「涙」となりそうですね。

それ以降の歌詞は
自分の心(望むこと)は自分のものでほかの誰にも決めることは出来ない。
それは僕が見たものから生まれていく。
自分のなりたいもの、やりたいこと、本当はずっと前から知っているんだよ。(だから僕のやりたいことを自分の心に従ってやってみよう。)
という風に解釈しました。


初めて「Butterflies」の曲を歌詞解釈してみましたが、なんだか分かるようで分からない部分が多かったように思います。
これが人生経験の差でしょうか⋯(汗)
私がもう少し社会の荒波に揉まれれば理解出来る部分も増えてくるのかも知れませんね。精進します。

何はともあれお付き合い頂きありがとうございました!これからもブログを更新していくと思うのでよろしくお願いします!




Butterflies(通常盤)

Butterflies(通常盤)